プノンクレン山（Phnom Koulen）は、カンボジアのシェムリアップ州に位置する神聖な山で、クメール王朝発祥の地として知られています。歴史的・宗教的に重要な場所であると同時に、美しい自然や壮大な遺跡を楽しめる観光スポットです。

■プノンクレン山の見どころ

 ●崖（Cliffs）

美しい崖が点在し、熱帯の自然と融合した壮大な景観を楽しめます。

 ●滝（Waterfalls）

プノンクレンの滝は、特に雨季には水量が増し、迫力満点！水遊びや写真撮影に最適なスポットです。

●千本リンガ（Thousand Lingas）

川の底に無数のリンガ（ヒンドゥー教のシンボル）が彫られた神聖な場所。クメール王朝時代に作られ、川の水が聖なるものとされています。

●巨大涅槃仏（Reclining Buddha）

プノンクレン山の頂上にある巨大な涅槃仏。岩を削って彫られたこの仏像は、多くの参拝者が訪れるパワースポットです。

●スラスダムレイ（Srah Damrei）

プノンクレン山の奥にある**「象の池」**。巨大な象の彫刻があり、ヒンドゥー教の信仰と関わりの深い神聖な場所です。

※ 駐車場からスラスダムレイまでは車で行けないため、一人につき一台のバイクタクシーをご利用いただきます。

■コーケー遺跡

アンコール五大遺跡群の一つ「コーケー遺跡群」は、10世紀末に築かれわずか10数年間だけ栄えた幻の都。

遺跡群は約60の寺院により構成されていて、ほとんど手付かずのまま残されています。一番の見所はアンコール遺跡群では珍しいピラミッド型の遺跡「プラサット・トム」。

■神秘のベンメリア遺跡 – 「東のアンコールワット」

密林に覆われたベンメリア遺跡は、「東のアンコールワット」と称される神秘的な寺院。修復がほとんどされておらず、崩れた回廊や巨大樹木が絡みつく幻想的な景観が魅力です。まるで探検家のような気分で遺跡を巡ることができます！