プノンクレン山（Phnom Koulen）は、カンボジアのシェムリアップ州に位置する神聖な山で、クメール王朝発祥の地として知られています。歴史的・宗教的に重要な場所であると同時に、美しい自然や壮大な遺跡を楽しめる観光スポットです。

■プノンクレン山の見どころ

 ●崖（Cliffs）

美しい崖が点在し、熱帯の自然と融合した壮大な景観を楽しめます。

 ●滝（Waterfalls）

プノンクレンの滝は、特に雨季には水量が増し、迫力満点！水遊びや写真撮影に最適なスポットです。

●千本リンガ（Thousand Lingas）

川の底に無数のリンガ（ヒンドゥー教のシンボル）が彫られた神聖な場所。クメール王朝時代に作られ、川の水が聖なるものとされています。

●巨大涅槃仏（Reclining Buddha）

プノンクレン山の頂上にある巨大な涅槃仏。岩を削って彫られたこの仏像は、多くの参拝者が訪れるパワースポットです。

●スラスダムレイ（Srah Damrei）

プノンクレン山の奥にある**「象の池」**。巨大な象の彫刻があり、ヒンドゥー教の信仰と関わりの深い神聖な場所です。

※ 駐車場からスラスダムレイまでは車で行けないため、一人につき一台のバイクタクシーをご利用いただきます。

■バンテアイ・スレイ遺跡（Banteay Srei）

     プノンクレン山の近くには、アンコール遺跡群の中でも特に美しい寺院、バンテアイ・スレイがあります。

この寺院は、「東洋のモナリザ」とも称され、その名前には「女の砦」という意味があります。当時のアンコール王朝の摂政の菩提寺として建立されたと伝えられています。

バンテアイ・スレイの特徴

●精緻な彫刻と優美な装飾

アンコール遺跡の中でも群を抜いて洗練された細かい彫刻が施されており、その美しさは訪れる人々を魅了し続けています。

●赤色砂岩とラテライトの外壁

寺院の外壁には赤色砂岩とラテライトが使用され、屋根の一部にはレンガが用いられています。

●コンパクトな遺跡でじっくり観光

周囲約400mの小寺院なので、じっくりと美しい装飾を鑑賞しながら散策できます。

■プノンクレン山 & バンテアイ・スレイを巡る旅へ！

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